「ボールルームへようこそ」は何をやってもダメでいじめられてばかりの主人公、多々良くんがクラスメイトの美少女がきっかけで社交ダンスに出会い、メキメキと上達し自信をつけていく物語です。
切り口がおもしろい ボールルームへようこそ
社交ダンスは生活にゆとりのある中高年といったイメージが強いですが、競技ダンスともなると、体力の限界に挑む激しいスポーツです。
社交ダンスをしたことのない若い人にぜひ読んでほしいマンガですね。
このマンガの作家さんは、女性や表情を描くのがとても上手く、特に女性を妖艶で魅力的に描くので、女性読者の私から見てもその女性の描写にドキドキさせられます。
ダンスの表現や、物語の進行はちょっと大げさなところもあると思いますが、読んでいて続きの気になるマンガです。